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SAGAN OM DEN LILLA FARBRORN

作:Barbro Lindgren
絵:Eva Eriksson
3-6歳の子供の為の本。bokusで購入。

今年のリンドグレーン記念文学賞を受賞された、バルブロ・リンドグレーンの作品。
イラストは前に書いたStora syster Lille brorと同じエヴァ・エリクソン。
Sagan om den lilla farbron表紙 Farbrorn=名前ではなく、正式に訳せば“父方の、そのおじさん”

とても小さなFarbrornは兄弟やその犬からもバカにされる。
小さすぎてバカに見えるし帽子が古くて醜いから、と。

いつも一人のFarbrorn、夜になると「何故自分を誰も好きになってくれないのか」
と思う。「自分は優しいのに」と。
ある日Farbrornは木に「誰か友達になって」と張り紙をする。でも誰も来ない日が10日続く・・・
そして10日目の夜、一匹の大きな犬が現われる。犬はFarbrornが気に入ったみたいで
Farbrornの家に引っ越してきた。

散歩しながら、友達がいる人生の素晴らしさを実感するFarbrorn。
そんな幸せな日々が続いたある冬の日、一人の少女が現われて・・・?

物語はハッピーエンド。Farbrornはより幸せな気分になってお話は終わる。
本を読んだ小さい子供たちは
*人を見かけで判断してはいけない。
*いじめてはいけない。
*友達は大切
*犬は友達
・・・そんな様な事を学ぶのかも知れないけれど、これを大人が読むと別の感想も湧く。。。
女の子が現われた以降のFarbrornの様子なので、あらすじを全部言ってしまう事になる為
詳しくは控えるけれど・・・
「独占欲や思い込みは自分で自分を不幸にする」
・・・そんな様な事を考えた。

小さな読者ならそんな難しい言葉ではなくもっと単純に「誰とでも仲良くする」と思うのかな

パッと読んだ感想やイラストからだと完全に子供向けの本の様に思われるけれどそうではない
さすがな一冊。
Category: Barbro Lindgren

Stora syster Lille bror

作:Barbro Lindgren
絵:Eva Eriksson
3-6歳 bokusで購入。

2014年のリンドグレーン記念文学賞を受賞されたバルブロ・リンドグレーンさん。
Bennyシリーズしか読んだ事がなかったので他の作品も読んで見ようかなと、先日購入。

ちょっと困った表情のお姉さんと、甘えた上目使いの笑顔の弟の表紙でお話の世界がわかる

毎日「大きな世界」に出ていく二人。
storasysterLillebror表紙 顔アップ (350x263) 顔アップ


「大きな世界」には3軒の家。
毎日順番に訪ねて行くその3軒の家には、それぞれの魔法がある、と二人は思っている。
太って可愛い猫のPelleも魔法の一種

毎日があっと言う間に過ぎて行くある日の夜、Lille bror(弟)が突然泣き出す。
泣きやんでもらう為に、毎晩彼の希望を叶えてあげようとするStora sister(姉)

弟の為に一生懸命なお姉ちゃんはもちろん、3軒の家の住人もみんなとっても優しい。
そして小さい子供の魅力全開の弟は、とっても可愛い。

物語冒頭、小さい子供達にとっての「世界」の表現や、お姉ちゃんの心の動きを表す簡潔な文章など
とても素晴らしかった。エヴァ・エリクソンの絵も優しいタッチでピッタリ。
Barbro Lindgrenの他の作品をこれからたくさん読んでみたい

文章は簡単!とは言えないけれど、辞書片手にだいたいが読める。
いくつか判らない箇所は、今週久しぶりにスウェーデン語のレッスンがあるので聞いてみるつもり。



ちょうどこの本を読んでいる時、弟の携帯を使って姪からお誕生日おめでとう電話。
おそらく弟がかける様に言ったんだろう。
私はこんな優しいお姉ちゃんじゃなかったなぁ・・・と、いまさら手遅れな反省をした。
Category: Barbro Lindgren

Benny シリーズ

作:Barbro Lindgren
絵:Olof Landström
3年位前にbokusで購入

子ブタのBennyが主役のシリーズ本
Bennyシリーズ

3年くらい前のある日。
本屋さんで「ベニーはおにいちゃん」という絵本を見つけ、絵があまりに好みだったので即購入。
帰りの電車の中でよくよくみたらイラストがOlof Landströmさん、スウェーデンの絵本の訳だった^^;
お話がおもしろかったので原語版をまとめて購入。

1.Nämen Benny
Benny1-1
「ベニーいえでする」と言うタイトルで日本語版も発売されている(未読)
ママは勝手に掃除したりお風呂にいれようとしたり。
大事なLillnöffeまで洗濯機に入れようとするのについにきれ「ココには住めない!と家を飛び出す!
でもどこに?

2.Jamen Benny
Benny2-1

「ベニーはおにいちゃん」というタイトルで日本語版もあり。かなり良い訳だった。
ある朝起きたら弟が横たわっていた。
泣き出す弟にママがおしゃぶり(?)を持ってくる。
ベニーはそれが欲しくてついには取り上げてしまうのだけれど・・・?

3.Nöff nöff Benny
Benny3-1 (この話だけサイズ大きめ)
家の中で遊ぶのにすっかり飽きたベニーとベニーの弟。
ママに注意された水溜りで友達みんなと遊んでいると、悪がき3人組みにいたずらされて弟が・・・!

ベニーはすっごく良いお兄ちゃんという訳ではないけれど、でもやっぱりお兄ちゃんで、
子供らしく楽しい子^^

どのお話も最後はママに褒められて終わるところが気に入っている♪
文字少なめでとても読みやすい本

Category: Barbro Lindgren