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Kriktor

作・絵:Tomi Ungerer

ブラジルでヘビの研究をしている息子さんから届いた誕生日のプレゼントはなんとヘビ!
届いた時はびっくりしたけれど、毒のないそのヘビに名前をつけ、子供のように可愛がる。



kriktorと名付けられたこの本のヘビはとっても可愛いんだけれど、
心地よく暮らしてもらうため植物を用意したり、ながーいベッドで寝かせてあげたり、
冬にはながーいセーターを編んで、それを着せて散歩にいったりと
夫人の可愛がりっぷりっぷり自体が可愛い(^-^)/

絵と、読んだことのない作者名に惹かれてた。
Lilla kattenさんで購入。
店長さんから「リンドグレーンが翻訳しているんですよね」と教えてもらう。
教えてもらわなければ気づかなかったかも

IMG-8651.jpg 


原作はフランス語で、作者さんはとても有名な方だった。
上品でレトロっぽい絵に惹かれて買ったけど、ストーリーもほのぼのだったり勇敢だったりと
とても面白い。
出会えて良かった一冊 \(^o^)/

※スウェーデン語だとKriktorだけど原作や英語だとCrictor

Pelle snygg och barnen i snaskeby

作、絵:Ottilia Adelborg

翻訳本あり。
日本語タイトルは「さっぱりペレとめちゃめちゃ村の子どもたち」

どの子も汚れている村に来た、白い服をきたカッコいいPelleが子供たちを
キレイにするお話。
「snygg」と言う単語、「カッコいい」の方が自分的にはしっくり来るなぁ。

Pelle snygg och barnen i snaskeby

オッティリア・アーデルボリは花とアルファベットと民族衣装を組みあわせた素敵な
ABC本があるけど、物語になっている本をあまり知らない。
この本、絵が素晴らしいのはいうまでもないんだけど、いきなり現れて有無を
言わさず子供を洗ったり縛り付けて髪をカットしたりと、たとえ善意からでも自由に
やりたい放題のPelleのキャラが面白い(^∇^)
彼女の絵を初めて見た時はベスコフに似てるな(後にベスコフより前の時代と知る)
と思った程度だけど、こうして物語性のある本を読むと彼女の方が好きかも♪
絵の流れもとても良くて、1896年のセンスの凄さに驚き!(;゜0゜)!

この本が翻訳されて日本で発売されていると言うのも興味深い。
情報量は現代の方が圧倒的だけど、昔の方が面白い物をチョイスしているのは何故に?
なんて考えてしまう。

彼女の美術館もあるらしいのでいつか行ってみたいなぁ・・・(*´v`)


※Ottilia AdelborgについてはLilla Kattenさんが詳しく書かれているのでホームページで検索して下さい

När Per gick vilse i skogen

作:Hans Peterson
絵:Harald Wiberg

土曜日にLilla Kattenさんで購入してすぐに読む。
お店のオンラインストアで見つけて「絶対自分好み♪」と思ったけど間違いなかった。
自然が舞台の、saga och fakta(物語と真実)的な本が好き(^∇^)

När Per gick vilse i skogen

ウサギの足跡を追って森の中に入ったPer。
それ程奥まで行ったつもりはないし、帰りは自分の足跡を追って戻れば良いと考えていたのに
結局迷ってしまう。 

寒くて怖くて、「ママ言う事聞かないで森の奥まで行ってごめんなさい」何て描写はなく、
森を歩き、湖の向こうに家の灯りを見つけるも落ちたら寒いしと冷静に判断し、
見つけた古い小屋で一晩寝て、翌朝無事に発見され家に帰る、そんなお話。

最初のページでPerがすごく厚着をして森の中に入って行く描写があり、
森には動物達が居て独りぼっちでないので寂しくない、動物は恐ろしいもので無いと言う事が
大事なのでもう一回言いますね♪みたいに何度も書かれている。
もしや「雪の森で迷子になり一晩過ごす事になった時に無事に過ごせる」心構え・How to絵本?

Harald Wibergさんの雪の中の動物の絵が素晴らしい。
古い絵本の紙で絵が生きる(1969年出版)
När Per gick vilse i skogen 後(裏表紙)

最後のページでPerの顔がやっと分かるんだけど、ちょっと想像していたのと違う顔だった^^;

怖くないと言われても冬の夜の森なんてやっぱり寒いし怖いよね、と、
自然慣れしていない自分は作者さんの意志に反して思ってしまう、そんな本。

Pojkarna Igelkotts vintersko

作、絵 Eva Billow

タイトル直訳は「ハリネズミの男の子たちの冬のくつ」
日本語版タイトルは「ハリネズミかあさんのふゆじたく」
スウェーデン語のタイトルの方が好きだけど、お話の内容としては日本語タイトルの方が近い。
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いつも元気な10匹の男の子達が秋になってくしゃみをしたり咳き込んだりするのを見て、
ハリネズミママは子どもたちに靴を作ってあげたいと思う。
しかし!子供10匹、足は4本。計20足の靴が必要(°_°)
ウサギやキツツキ・かわうそに、お手伝いをお願いするけど、何故かどんどん数が減って・・・
Pojkarna Igelkotts vinterskorサイン クツ20足=40個

最後は「そうか(^∇^)」みたいな終わり。
カラーとは違う、ピンクと青と黒の少ない色使いで楽しい家族の雰囲気が描かれている。
絵も話も可愛いらしい本。

Lilla Kattenさんで購入したんだけど、Eva Billow(エヴァ・ビロウ)さんの本は
スウェーデンでは再販の新しいものでもあまり出回ってないと聞いた。
翻訳版は一昔前まで新刊でも手に入りやすかった様に記憶している。
なんか不思議。
スウェーデンの人にもたくさん読んで欲しいと思うけど、紙の新聞もなくなりそうな位だから
紙の本を読む習慣も日本より更に無いのかなぁ・・・
紙で読む活字、目に優しいのに(*´v`)

Mats och Eva-Karin i leksakslandet

作:Ann Mari Falk
絵:Ilon Wikland
Lila Kattnさんで購入

いとこのEva-Karinの家でクリスマス休暇を過ごすMats。
ブタの貯金箱からお金を出すのは、彼女にクリスマスプレゼントを買うため
二人で街に行く時、EvaもママからMatsのプレゼントを見つける様にこっそり言われる。
お互いがお互いの為のプレゼントを探す事を二人は知らない・・・
Mats och Eva-Karin i leksakslandet

お互いの欲しい物を探り合う姿が可愛い。
高価な物ばかりに目が行くEvaにしまいには黙り込むMats の姿が特に
店員の女性が優しく賢くて、二人の様子を察し、お互いに気付かれない様にしてくれる。

Ilon Wiklandさんの描くクリスマスのイラストも良い。
そして何より実店舗ってやっぱり良いなぁ♪と思う本。